フランス文学|パンジェ年譜対照(1919年-1997年)文学年表

フランス文学 パンジェ年譜対照(1919年-1997年)文学年表

年代 項目 パンジェ
(1919-1997)
1910年代 1919

ヴェルサイユ条約

満0歳
1920年代 1920

国際連盟発足

満1歳
1921 満2歳
1922

プルースト

(-1933)ロラン『魅せられたる魂』

(-1940)マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』

ヴァレリー『魅惑』

満3歳
1923

バレス

コレット『青い麦』

フランスとベルギーによるルール占領(-1925)

満4歳
1924

フランス

ブルトン『シュルレアリスム宣言』

ラディゲ『ドルジェル伯の舞踏会』

サン=ジョン・ペルス『遠征』

下院選挙で左翼連合の勝利

満5歳
1925

シュペルヴィエル『重力』

満6歳
1926

ジッド『贋金つくり』

ポワンカレ内閣

満7歳
1927

グリーン『アドリエンヌ・ムジュラ』

モーリヤック『テレーズ・デスケイルー』

満8歳
1928

ブルトン『ナジャ』

マルロー『征服者』

ブリアン・ケロッグ協定

満9歳
1929

クローデル『繻子の靴』

コクトー『恐るべき子供たち』

ニューヨークで株が暴落、世界恐慌に発展

満10歳
1930年代 1930

マルロー『王道』

満11歳
1931

ブルトン『自由な結合』

サン=テグジュペリ『夜間飛行』

満12歳
1932

(-1947)ロマン『善意の人々』

セリーヌ『夜の果てへの旅』

満13歳
1933

マルロー『人間の条件』

満14歳
1934

ドゥーメルグ内閣

満15歳
1935

ジロドゥ『トロイ戦争は起こらない』

人民戦線を結成

満16歳
1936

チボーデ

(-1939)モンテルラン『若き娘たち』

ベルナノス『田舎司祭の日記』

エリュアール『ゆたかな瞳』

ブルム人民戦線内閣

満17歳
1937

ユルスナール『東方綺譚』

満18歳
1938

アルトー『演劇とその分身』

サルトル『嘔吐』

ミュンヘン協定(対ドイツ宥和政策)

満19歳
1939

ドリュ・ラ・ロシェル『ジル』

サン=テグジュペリ『人間の土地』

第二次世界大戦(-1945)

満20歳
1940年代 1940

パリ陥落

政府ヴィシーに移転

満21歳
1941

アラゴン『断腸』

バタイユ『マダム・エドワルダ』

エマニュエル『オルフェの墓』

ポーラン『タルブの花』

レジスタンス組織国民戦線結成

満22歳
1942

アラゴン『エルザの眼』

カミュ『異邦人』

エリュアール『詩と真実』

サン=ジョン・ペルス『亡命』

トリオレ『アンリ・カステラ』

ヴェルコール『海の沈黙』

満23歳
1943

サン=テグジュペリ『星の王子さま』

アルジェリアに国民解放フランス委員会結成

満24歳
1944

ジロドゥ

ロラン

サン=テグジュペリ

アヌイ『アンチゴーヌ』

サルトル『出口なし』

アルジェリアにフランス共和国臨時政府成立

パリ解放

武装レジスタンスが統一、フランス国内軍を結成

連合軍のノルマンディー上陸

満25歳
1945

ヴァレリー

(-1949(未完))サルトル『自由への道』

クールタード『占領』

ミショー『試練・悪魔祓い』

プレヴェール『パロール』

ド・ゴール内閣

国際連合成立

満26歳
1946

インドシナ戦争始まる

第四共和政成立

満27歳
1947

カミュ『ペスト』

サルトル『文学とは何か』

ヴィアン『うたかたの日々』

満28歳
1948

シャール『怒りと神秘』

モンテルラン『サンチャゴの騎士団長』

満29歳
1949

ボーヴォワール『第二の性』

ジュネ『泥棒日記』

北大西洋条約機構発足

満30歳
1950年代 1950

グリーン『モイラ』

イヨネスコ『禿の女歌手』

満31歳
1951

アラン

ジッド

グラック『シルトの岸辺』

イヨネスコ『授業』

ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』

満32歳
1952 満33歳
1953

バルト『零度のエクリチュール』

ベケット『ゴドーを待ちながら』

満34歳
1954

コレット

ボーヴォワール『レ・マンダラン』

サガン『悲しみよこんにちは』

アルジェリア戦争始まる

ディエン・ビエン・フー陥落、インドシナ戦争終結

マンデス・フランス内閣

満35歳
1955

クローデル

ブランショ『文学空間』

満36歳
1956

ビュトール『時間割』

チュニジア独立、モロッコ独立

満37歳
1957

バシュラール『空間の詩学』

ビュトール『心変わり』

ロブ=グリエ『嫉妬』

満38歳
1958

マルタン・デュ・ガール

ボーヴォワール『娘時代』

アルジェリアで反乱

第五共和政成立、ド・ゴール大統領

満39歳
1959

ヴィアン

デュ・ブーシェ『うつろな熱さのなかで』

クノー『地下鉄のザジ』

サロート『プラネタリウム』

満40歳
1960年代 1960

カミュ

イヨネスコ『犀』

シモン『フランドルへの道』

満41歳
1961

レヴィナス『全体性と無限』

満42歳
1962

バシュラール

アルジェリア独立

ポンピドゥー内閣

満43歳
1963

コクトー

ジャベス『問いの書』

マンディアルグ『オートバイ』

満44歳
1964

サルトル『言葉』

サルトル、ノーベル文学賞を辞退

満45歳
1965

ボヌフォワ『書かれた石』

ル・クレジオ『発熱』

ソレルス『ドラマ』

満46歳
1966

ブルトン

ラカン『エクリ』

ル・クレジオ『洪水』

満47歳
1967

デリダ『エクリチュールと差異』

トゥルニエ『フライデーあるいは太平洋の冥界』

満48歳
1968

クーヴ・ド・ミュルヴィル内閣

五月革命、フランス全土でゼネスト

満49歳
1969

ド・ゴール辞任

ポンピドゥー大統領、シャバン=デルマス内閣

満50歳
1970年代 1970

モーリヤック

トゥルニエ『魔王』

満51歳
1971

(-1972)サルトル『うちの馬鹿息子』

満52歳
1972

モンテルラン

ロマン

ドゥルーズ『アンチ=エディプス』

モディアノ『パリ環状通り』

メスメール内閣

満53歳
1973

バルト『テクストの快楽』

満54歳
1974

クリステヴァ『詩的言語の革命』

ジスカール・デスタン大統領、シラク内閣

満55歳
1975 満56歳
1976

マルロー

バール内閣

満57歳
1977 満58歳
1978

ペレック『人生使用法』

満59歳
1979 満60歳
1980年代 1980

バルト

サルトル

ドゥルーズ『千のプラトー』

ル・クレジオ『砂漠』

満61歳
1981

シモン『農耕詩』

ミッテラン大統領、モーロワ内閣

満62歳
1982

アラゴン

満63歳
1983 満64歳
1984

フーコー

デュラス『愛人』

ファビウス内閣

満65歳
1985 満66歳
1986

ジュネ

クリストフ『悪童日記』

シラク内閣

満67歳
1987

アヌイ

満68歳
1988

ロカール内閣

満69歳
1989

ベケット

エシュノーズ『湖』

満70歳
1990年代 1990 満71歳
1991

ル・クレジオ『オニチャ』

クレッソン内閣

満72歳
1992

ベレゴヴォワ内閣

満73歳
1993

モディアノ『さんざんな春』

バラデュール内閣

満74歳
1994

イヨネスコ

満75歳
1995

シラク大統領、ジュペ内閣

満76歳
1996

デュラス

満77歳
1997

ジョスパン内閣

満78歳
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