フランス文学マルタン・デュ・ガール|チボー家の人々

チボー家の人々

マルタン・デュ・ガール [長編小説] Les Thibault, 1922 -1940

翻訳(訳年の新しい順)
編訳者 訳年 注記 文献
中島万紀子訳
訳題「灰色のノート」
中島万紀子 2020 抄訳 新潮文庫『特別な友情』 所収
山内義雄訳 山内義雄 -1984 白水Uブックス(全13巻) 第1巻 第2巻 第3巻 第4巻 第5巻 第6巻 第7巻 第8巻 第9巻 第10巻 第11巻 第12巻 第13巻

言及

「(…)みごとあやしい書物をおさえました。イタリア語から訳した小説で、著者の名は忘れましたが『岩頭の処女』という名の本でした」
「けしからん!」と、チボー氏が叫んだ。

(ビノ神父/チボー氏)

〈山内義雄訳〉第1巻p.12 強調は引用者

【イタリア文学】『岩頭の処女』(ダヌンツィオ)

「(…)ジャックさんの机をあけてみました。本が二冊出てきました。ジャン・ジャック・ルソーの『懺悔録』、さらに言語道断なのは、いや、ごめんくださいまし、あのゾラのけがらわしい小説『ムレ神父の罪』でした」
「う、う、ろくでなしめが!」

(ビノ神父/チボー氏)

〈山内義雄訳〉第1巻p.13 強調は引用者

『告白』(ルソー)

『ムーレ神父のあやまち』(ゾラ)

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