登場人物総覧 - 第14巻『制作』

『制作』に登場する全57名のリスト。

家系	名前	説明
	アリス	デュビューシュの娘。早産のため発育が悪い。
	アルグラン大尉	クリスティーヌの父親。クリスティーヌが12歳のときに死去。モートーバン生まれのガスコーニュ人。
	アングル親父	画家。
	イルマ・ベコー	グーユの娘。現在は淫売。
	ヴァンザード老夫人	パッシーに住むある将軍の未亡人。ほとんど盲目。
	エルムリーヌ	でぶ。修辞学級の生徒のときシスター・アンジェールと駆け落ち。
	ガストン	デュビューシュの息子。虚弱児。
	ガニエール	クロードらの芸術家仲間。フォンテーヌブローの森で絵の研究と音楽に熱中。
	ガリサールの娘	プラッサンの小間物屋の娘。ブロンド。ラリュビーと結婚。
	クールベ	画家。
	クラジョー	風景画の大家。モンマルトルの小さな家で暮らしている。代表作『ガニーの沼』。
	クリスティーヌ	パッシーへ行くためにパリへ出てきたクレルモン出身の娘。のちクロードの妻。
	クリスティーヌの母	パリ生まれ。
マッカール家	クロード・ランチエ	パリに住む青年画家。
ムーレ家	クロードの従兄	オクターヴ・ムーレ。
ルーゴン家	クロードの従姉	シドニー・ルーゴン。
	ゴマール氏	ラ・ファム・サン・テート通りの酒屋と食堂「モンタルジの犬」の主。
	サンドーズ	ピエール・サンドーズ。クロードのコレージュ時代からの友人、プラッサン出身。のち作家。
	サンドーズの父
	サンドーズの妻	アンリエット。
	サンドーズの母
	シェーヌ	マウドーの友人。画家。
	シスター・アンジェール	コレージュの医務室のシスター。エルムリーヌと駆け落ち。
マッカール家	ジャック	クリスティーヌとクロードの息子。名は母方の祖父から。
	ジャブーユ	薬草屋の男やもめ。
	シャンブヴァール	アミアン近郊出身、獣医の息子。彫刻の大家。
	ジュディット・ヴォケ	女モデル。ユダヤ人。
	ジョゼフ	マルトワ館の門番のばあさん。
	ジョリー	クロードらの芸術家仲間。ブロンドのやさ男。美術批評家、新聞記者。エドゥアール・ジョリー。
	ゾエ・ピエドフェール	女モデル。
	デュビューシュ	ルイ・デュビューシュ。クロードの友人、美術学校に通う建築家の学生。端正で、まるまるとふとった大柄の青年。
	ドゥケルソニエール氏	建築家。デュビューシュの師匠。フール街にアトリエを持つ。
	ドラクロワ	画家。
	ノーデ	画商。俗な投機的商人。
	ピファール	コレージュの生徒監。
	ファジュロール	クロードらの芸術家仲間。美術学校の学生。アンリー・ファジュロール。
	ファジュロールの父	ヴィエーユ・デ・タンプル街に住むブリキ細工の職人。
	プイヨー	クロードらの六級生時代の級友。代訴人になる勉強中。
	フォシュール	ベンヌクール村の宿の主。
	フォシュールのおかみ
	フランソワーズ	サンドーズ家の女中。
	フロール・ボシャン	女モデル。
	ベコー	モントルグーユ街の食料品店の主。故人。
	ベルトゥー	パリの画家。クロードに将来の見込みはないと言う。
	ベロックじいさん	プラッサンの博物館の絵画教室の教師。クロードの最初の絵の先生。片腕をなくした退役軍人。
	ポワレットじいさん	ベンヌクール村の住人。家を貸している。フォシュールのおかみの父親。
	ボングラン	大画家。最近、学士院のメンバーになったでっぷりと太った男。代表作『村の婚礼』。
	マウドー	クロードらの芸術家仲間。彫刻家。プラッサンの石工の息子。
	マゼール	ファジュロールの美術学校の教師。のち、サロンの審査委員長。
	マチルド	ジャブーユのおかみ。マウドーの隣の薬草屋のおかみ。
	マルガイヤン	左官請負業者。デュビューシュと知り合いになる。短い脚の成り上がり百万長者。
	マルガイヤン夫人	貧血気味で鑞のように色白。
	マルグラじいさん	ずるがしこい商人。でっぷりと肥えたほらふき。
	メリー	クロードが雑用のために雇ったベンヌクール村の娘。フォシュールさんの姪。間の抜けた娘。
	ユー	以前ガニエールのひいき客だったブルジョワ。もと役所の主任。
	ラリュビー	クロードらの六級生時代の級友。教師。
	レジーヌ	マルガイヤンの娘。やせぎすな娘。


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