登場人物総覧 - 第1巻『ルーゴン家の繁栄』

『ルーゴン家の繁栄』に登場する全49名のリスト。

家系	名前	説明
	アデライード・フーク	ピエールとアントワーヌの母、ルーゴン・マッカール家の源。通称ディード小母さん。現在は孫のスィルヴェールと二人暮らし。
ルーゴン家	アリスティド・ルーゴン	ピエールの三男。新聞記者。革命思想に共鳴するかに見えるが、態度は軟弱で日和見的。
	アンジェール	アリスティドの妻、シカルドー隊長の娘。
	アンドレ
マッカール家	アントワーヌ・マッカール	アデライードとマッカールの間の息子。自堕落な酒飲み。ルーゴンの財産を目当てにしてピエールにつきまとう。
	イズィドール・グラヌー	反動派。
	ヴィアン	シルヴェールの奉公先の親方。大工。
ルーゴン家	ウージェーヌ・ルーゴン	ピエールの長男。ナポレオン三世のためにパリで暗躍、プラッサンのピエールに政治情勢を報告する。
	ウーラリー・シャントグレー	シャントグレーの姉、レビュファの妻。
	ヴュイエ	反動派の青年。
マッカール家	エチエンヌ・ランチエ	ジェルヴェーズの三男。
ムーレ家	エレーヌ・ムーレ	ユルシュールの長女。
	オーギュスト・ランチエ	ジェルヴェーズと駆け落ちした男。
	カスート	アントワーヌの仲間。土方。
	カトリーヌ	グラヌーの女中。
	ガルソネ	プラッサン町長。
マッカール家	クロード・ランチエ	ジェルヴェーズの長男。
マッカール家	ジェルヴェーズ・マッカール	アントワーヌの次女。
	シカルドー隊長	反動派のもと軍人。
ルーゴン家	シドニー・ルーゴン	ピエールの長女。
マッカール家	ジャン・マッカール	アントワーヌの長男。
	ジュスタン・レビュファ	レビュファの息子。マリーに横恋慕している。
	ジョゼフィーヌ・ガヴォダン	アントワーヌの妻。飲んだくれのアントワーヌにかわって一家を支えるために働くが、アントワーヌの暴力がもとで死亡。
ムーレ家	シルヴェール・ムーレ	プラッサンに住む馬車職人の見習い。祖母のアデライードと二人暮らし。ミエットの恋人。
	デュプリュエル	豚肉商。
	ド・ヴァルケラ侯爵	カルナヴァン侯爵の親戚。
	ド・カルナヴァン侯爵	浮世離れした貴族。
	ド・ブレリオ	県知事。
ルーゴン家	パスカル・ルーゴン	ピエールの次男。研究に日々を費やす貧しい医者。
ルーゴン家	ピエール・ルーゴン	プラッサンに屋敷をかまえる、アデライードとルーゴンの間の息子。出世願望の強い俗物で、アントワーヌなどマッカール家の人々を嫌っている。
	ピュエシュ老人	ラカン氏の義父、フィリシテの祖父。
	フェリシテ・ピュエシュ	ピエールの妻。ピュエシュ老人の娘とド・カルナヴァン侯爵の間にできた娘。嫉妬深く、一家の社会的上昇を夢見て夫をけしかける。
ムーレ家	フランソワ・ムーレ	スィルヴェールの兄。
	ペーロート	プラッサンの特別収税官。フェリシテの嫉妬の主たる対象。
ルーゴン家	マクシム・ルーゴン	アリスティドの息子。
	マソン	連隊長。
	マッカール	密輸業者。
	マリー・シャントグレー	ジャス・メーフラン家に奉公する少女。父が人殺しの汚名を着せられていることに憤る。シルヴェールの恋人、通称ミエット。
ルーゴン家	マルト・ルーゴン	ピエールの次女。
	ムールグ	一揆に参加したブジョル村の百姓。
	ムーレ	帽子職人。
ムーレ家	ユルシュール・マッカール	アデライードとマッカールの間の娘。ムーレの妻。
	ラ・シャントグレー	ミエットの父。
	ラカン氏	フェリシテの母の夫。父ではない疑いがある。
	ランガード	プラッサンの憲兵。農民のプラッサン襲撃の際にスィルヴェールによって眼を傷つけられる。
マッカール家	リザ・マッカール	アントワーヌの長女。
	ルーゴン	農民。
	ルディエ	反動派。
	レビュファ	マリーの奉公先の主人。マリーの義理の伯父にあたるが、マリーを快く思っていない。


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