銀1000マルコ以上の価値があるとされる名剣。エル・シードがバルセローナ伯との戦いで勝利した際に奪った(1010行)。のちにカリオーンの公子たちに贈与されるが、コルテスの場で返還され、マルティーン・アントリーネスに与えられる。
公開裁判の法廷。訳書では宮廷会議と訳される。三種の公開法廷フンタス・ビスタス・コルテスのうち最も重要なもの。
金1000マルコの価値があるとされる名剣。「燃える剣」の意。エル・シードがモロッコの将軍ブカルを倒した際に手に入れた(2425行)。のちにカリオーンの公子たちに贈与されるが、コルテスの場で返還され、ペドロ・ベルムーデスに与えられる。
エル・シードの愛馬。1573行に初出。
公開裁判の法廷。三種の公開法廷フンタス・ビスタス・コルテスのうちコルテスの次に重要なもの。
公開裁判の法廷。三種の公開法廷フンタス・ビスタス・コルテスのうち最も重要度の低いもの。
重さの単位。『歌』では、「金100マルコ」、「銀200マルコ」のようにして、金銭的価値を表すのに主に用いられる。
モロッコの王ユスフが陣中に立てていた天幕。非常に立派なものなので、それ自身で財宝としての価値があるとされているが(1785行以下)、詳細は不明。
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