ゾラの墓
1902年9月29日朝、ゾラはパリの自宅で一酸化炭素中毒死した。ゾラの胸像つきの墓は今もモンマルトル墓地に残る。
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名称 |
モンマルトル墓地(Cimetière de Montmartre) |
所在地 |
パリ18区 |
時間 |
8時から18時まで(土日は9時から、11月6日〜3月15日は17時30分まで) |
入場料金 |
無料 |
交通 |
メトロ2番線・13番線プラス・ド・クリシー(Place de Clichy)駅で下車し、坂道を上る。陸橋にさしかかると左手下方に墓地が見渡せるが、墓地の入口に着くためには陸橋の手前で道路右脇に降りなければならない。 |
2003年1月現在 |
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モンマルトル墓地に埋葬されていたゾラの遺骸は、ドレフュスの無罪確定によってドレフュス事件に一応の決着のついた1906年、議会での大紛糾の末にパンテオンへの移置が決まった(実際に移されたのは1908年)。ゾラのパンテオン入りは、パンテオンの歴史のなかでも最も論争を呼んだ事件のひとつと言われている。地下納骨堂まで降りると棺を見ることができる。ゾラの棺はヴィクトル・ユゴーと同室で、下の写真の手前左の棺がユゴー、右がゾラ。なお正面は2002年に移置されてきたばかりのデュマ。
ちなみに公式サイトは凝ったつくりになっていてページがものすごく重い。
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名称 |
パンテオン(Panthéon) |
所在地 |
パリ5区 |
時間 |
4〜9月は9時30分から18時30分まで、10月〜3月は10時から17時30分まで |
入場料金 |
7ユーロ/1人、25歳以下は割引 |
公式サイト |
Centre des Monuments Nationaux |
交通 |
メトロ10番線カルディナル・ルモワーヌ(Cardinal Lemoine)駅で下車、徒歩5分。 |
2003年1月現在 |
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