中世 | 16世紀 | 17世紀 | 18世紀 | 19世紀 | 20世紀 |
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マルグリット・ド・ナヴァールはフランソワI世の姉。マロは常套句の多用、複雑な韻を特徴とする押韻派(Rhétoriqueurs)の影響を受け、機知に富んだ定型詩(épigrammeやépître)を残した。ラブレーの作品には教育論・博識・時代風刺といった傾向が見られる。またカルヴァンの仕事はフランス語散文の発達に影響を与えた。このほか、ルネサンス時代の知識人としてはギリシア学者のビュデ、聖書研究家のルフェーヴル・デタープルなどがいる。 | ||||||||||
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この時期、中世風演劇がようやく衰え、新しい演劇が現れる。主な作家として、フランス語で最初に演劇を書いたジョデル、詩人でもあったガルニエ、モリエールに影響を与えたラリヴェーがいる。またアミヨはプルタルコスの『対比列伝』を仏訳した。 | |||||||||||||||||||
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モンテーニュは1570年に隠遁生活に入り、体系的な思想こそ著さなかったが、大量の断章的省察を残した。その立場はストア主義(stoïcisme)から懐疑論(scepticisme)、自然への服従へと変遷が見られる。また、パリ市民数人の合作とされる風刺文『サチール・メニッペ』(1594)はこの時期のものである。 | ||||||
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