バルサスの要塞 |
原題 | The Citadel of Chaos |
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作者 | スティーブ・ジャクソン(英) |
言語 | 英語 |
ブランド | ファイティング・ファンタジー 2 |
シリーズ | - |
版 | 年と言語 | 文献 |
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SBクリエイティブ版 バルサスの要塞 |
2021 日本語訳 |
火吹山の魔法使いふたたび 所収 (安田均 訳) |
スコラスティック版 The Citadel of Chaos |
2017 英語 |
The Citadel of Chaos |
ウィザード2期版 The Citadel of Chaos |
2009 英語 |
The Citadel of Chaos |
扶桑社版 The Citadel of Chaos |
2005 日本語訳 |
バルサスの要塞 (浅羽莢子 訳) |
ウィザード1期版 The Citadel of Chaos |
2002 英語 |
The Citadel of Chaos |
社会思想社版 バルサスの要塞 |
1985 日本語訳 |
バルサスの要塞 (浅羽莢子 訳) |
パフィン版 The Citadel of Chaos |
1983 英語 |
The Citadel of Chaos |
強大な妖術使いを倒すため、単身で危険な要塞に乗り込んだ若き魔法使いの冒険。
『バルサスの要塞』(The Citadel of Chaos, 1985)は、イギリスのゲーム作家、スティーブ・ジャクソン(Steve Jackson, 1951-)によるゲームブックであり、「ファイティング・ファンタジー」(Fighting Fantasy)シリーズの第2作目にあたる作品である。柳谷(Vale of Willow)の征服を企む妖術使いバルサス・ダイア(Balthus Dire)を打倒するため、その本拠地である要塞に単身乗り込んでいく若い魔法使いの冒険を描く。ファイティング・ファンタジーの基本ルールに加えて「魔法」の要素を取り入れることで、複雑で多彩なゲーム展開を可能にし、後の『ソーサリー』の原型を窺わせる秀逸なアイデアが散りばめられている。シリーズ中でもトップクラスの人気を誇る、きわめて完成度の高い名作である。
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