フランス文学ミュッセ|ミミ・パンソン

ミミ・パンソン

ミュッセ [短編小説] Mimi Pinson, 1845

あらすじ

お針子を愛人にして遊興にふける良家の子弟たちとは対照的に、美徳と誠実を心に抱く医学生ウジェーヌは恋を遠ざけていた。しかし友人から紹介されたお針子ミミ・パンソンは、嫌悪と憐憫とが入り混じった不思議な感情をウジェーヌに抱かせる。やがて病気に倒れた貧しいお針子仲間の窮状に際して、ミミ・パンソンがとった行動とは……。

翻訳(訳年の新しい順)
編訳者 訳年 注記 文献
朝比奈誼訳 朝比奈誼 1970 筑摩書房『世界文学全集18 ヴィニー ミュッセ』 所収
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