| 概説 |
『千一夜物語』は18世紀初頭にフランスのアントワーヌ・ガラン(Antoine Galland)によるフランス語訳(1704-1717)を通じて初めてヨーロッパ社会に紹介され、人々の異国趣味を喚起してさかんに愛読された。このことが非ヨーロッパ世界への開眼を人々に促すとともに、ヨーロッパの社会体制を相対化して観察する啓蒙主義思想へと連なってゆくのである。開放的な気分にあふれた無数の夢と幻想の物語を蔵するこの古典はその後も多くの文学者たちを魅了し多大な影響を残すとともに、20世紀に至るまで、ヨーロッパ各国で種々の翻訳を試みられてきた。 当サイトでは、フランスのマルドリュス博士によるフランス語全訳(1899-1904)からの重訳である佐藤正彰訳に拠りつつ、この魅惑的な物語の宝庫を紹介する。 |
| 準拠文献 |
佐藤正彰訳『千一夜物語(1-10)』 (ちくま文庫、1988-1989年) |
翻訳と参考文献 |
 |
| 『千一夜物語』関連リンク |
おはよう、千一夜 アラビア原典訳に基づく『千一夜物語』の紹介。 |
アラジン輪舞曲 ガランを中心に関連情報が充実。 |
| その他のリンク |
ヒカルの旅の素材屋 当コンテンツのために素材を利用させていただいた。 |
|
|
|
ウェブリング Arabian Nights & Days |
|---|
|
|
|
|
|
|
 |
主な物語
千一夜物語(最外枠) |
 | 商人と魔神との物語 |
 | 漁師と魔神との物語 |
 | 荷かつぎ人足と乙女たちとの物語 |
 | 斬られた若い女の物語 |
 | せむし男と、仕立屋、ナザレト人の仲買人、御用係およびユダヤ人の医者との物語 |
 | アニス・アル・ジャリスの物語 |
 | 恋の奴隷ガーネムの物語 |
 | オマル・アル・ネマーン王とそのいみじき二人の王子の物語 |
 | ダウールマカーンの王子、カンマカーンの冒険 |
 | 鳥獣佳話 |
 | アリ・ベン・ベッカルと美しきシャムスエンナハールの物語 |
 | ブドゥール姫の物語 |
 | 「幸男」と「幸女」の物語 |
 | 「ほくろ」の物語 |
 | 博学のタワッドドの物語 |
 | 詩人アブー・ヌワースの事件 |
 | 船乗りシンドバードの物語 |
 | 美しきヅームルッドと「栄光」の息子アリシャールとの物語 |
 | 色とりどりの六人の乙女の物語 |
 | 青銅の町の物語 |
 | イブン・アル・マンスールと二人の乙女との物語 |
 | 肉屋ワルダーンと大臣の娘との物語 |
 | 地下の姫、ヤムリカ女王の物語 |
 | 花咲ける才知の花壇と粋の園 |
 | 奇怪な教王 |
 | 「蕾の薔薇」の物語 |
 | 黒檀の馬奇談 |
 | 凄腕ダリラの物語 |
 | 漁師ジゥデルの物語または魔法の袋 |
 | アブー・キールとアブー・シールの物語 |
 | 『匂える園』の道話 |
 | 陸のアブドゥラーと海のアブドゥラーの物語 |
 | 黄色い若者の物語 |
 | 「柘榴の花」と「月の微笑」の物語 |
 | モースルのイスハークの冬の一夜 |
 | エジプトの百姓とその色白の子供たち |
 | 貧乏カリーフの物語 |
 | ハサン・アル・バスリの冒険 |
 | 陽気で不作法な連中の集い |
 | 眼が覚めながら眠っている男の物語 |
 | ザイン・アル・マワシフの恋 |
 | 無精な若者の物語 |
 | 若者ヌールと勇ましいフランク王女との物語 |
 | 寛仁大度と処世の道の談話会 |
 | 処女の鏡の物語 |
 | アラジンと魔法のランプの物語 |
 | 人の世のまことの知恵の譬え話 |
 | 薔薇の微笑のファリザード |
 | カマールと達者なハリマの物語 |
 | 羊の脚の物語 |
 | 運命の鍵 |
 | 巧みな諧謔と楽しい知恵の集い |
 | ヌレンナハール姫と美しい魔女の物語 |
 | 真珠華の物語 |
 | 帝王マハムードの二つの生涯 |
 | 底なしの宝庫 |
 | 気の毒な不義の子のこみ入った物語 |
 | 九十九の晒首の下での問答 |
 | 細君どもの性悪さ |
 | アリ・ババと四十人の盗賊の物語 |
 | バグダード橋上でアル・ラシードの出会った人たち |
 | スレイカ姫の物語 |
 | のどかな青春の団欒 |
 | 魔法の書の物語 |
 | 金剛王子の華麗な物語 |
 | 滑稽頓知の達人の奇行と戦術から |
 | 乙女 心の傑作、鳥の代官の物語 |
 | バイバルス一世と警察隊長たちの物語 |
 | 海の薔薇とシナの乙女の物語 |
 | 蜂蜜入りの乱れ髪菓子と靴直しの災厄の妻の物語 |
 | 知識と歴史の天窓 |
 | ジャアファルとバルマク家の最期 |
 | 素馨王子と巴旦杏姫の優しい物語 |
大団円 |
|
|