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ゾラ『ジェルミナール』

ゾラ『ジェルミナール』 [長編小説]
Germinal, 1885
ルーゴン・マッカール双書第13巻。『居酒屋』『ナナ』とならぶゾラの代表作で、質量ともにゾラ文学の最高峰に位置づけられる。炭鉱労働者たちの過酷な労働環境と、怒りにかられた群衆の迫力ある描写はゾラの真骨頂を示して名高く、本作において社会主義に対するゾラの傾倒は確固たるものとなった。
[あらすじ] 職を求めて北仏の炭坑町モンスーを訪れた機械工エチエンヌ・ランチエは、坑夫として過酷な環境で働き始める。やがて労働者の環境改善を求める強い意志を抱いてエチエンヌは坑夫たちのリーダーとしてストライキを指導するが、資本家との対立が深まるなか、決定的な衝突が起こる。
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作者
ゾラ
関連データ
 

『ジェルミナール』の翻訳
「ルーゴン=マッカール叢書」セレクション8 ジェルミナール 伊佐襄 (本の友社、2000) amazon.co.jp
ジェルミナール(上・下) 河内清 (中公文庫、1994) amazon.co.jp
世界の文学23 ゾラ 河内清 (中央公論社、1964)
ジェルミナール(上・中・下) 安士正夫 (岩波文庫、1954)

『ジェルミナール』関連リンク [ …サイト内 …サイト外 ]
講読ノート ルマ:第13巻『ジェルミナール』:炭鉱労働者の目覚めを願って労働運動に身を投ずるエチエンヌの苦難。
《原語デジタルテキスト》ATHENA

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