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ゾラ『生きる喜び』

ゾラ『生きる喜び』 [長編小説]
La Joie de vivre, 1884
ルーゴン・マッカール双書第12巻。雄大な自然描写と健康な主人公の存在が特徴的な、双書における「休息と気晴らし」の巻のひとつ。しかし題名とはうらはらに「生きる苦しみ」ばかりが描かれたこの作品の真意については意見が分かれ、題名をペシミスティックな逆説として理解する意見もある。
[あらすじ] 両親を失った少女ポーリーヌは海辺の村に住む従兄の両親に引き取られる。厭世的な従兄ラザールはポーリーヌの助けを借りてたびたび事業をおこすがすべて失敗し、ポーリーヌの恋も裏切られる。しかし、すべてをなくしても、ポーリーヌは生きる希望を失わずに周囲の人々を支え続けるのだった。
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作者
ゾラ
関連データ
 

『生きる喜び』の翻訳
「ルーゴン=マッカール叢書」セレクション7 生の悦び 中島孤島 (本の友社、1999) amazon.co.jp
筑摩世界文学大系41 ゾラ(訳題:生きるよろこび) 河内清 (筑摩書房、1959)

『生きる喜び』関連リンク [ …サイト内 …サイト外 ]
書評 ゾラ『生きる喜び』:青春を賛美するルーゴン・マッカール双書第12巻。
講読ノート ルマ:第12巻『生きる喜び』:雄大な海辺の村で営まれるポーリーヌのささやかな青春と生命への賛歌。

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