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ゾラ『ボヌール・デ・ダーム百貨店』

ゾラ『ボヌール・デ・ダーム百貨店』 [長編小説]
Au Bonheur des dames, 1883
ルーゴン・マッカール双書第11巻。産業化を遂げる19世紀後半のパリを生き生きと伝えた、ゾラの代表作のひとつ。この小説においてゾラはデパートの発展のなかに産業の進歩と生命力の増進を見出そうとしており、空想的社会主義(フーリエリスム)の影響が顕著である。双書では珍しく明るい雰囲気をもった作品でもある。
[あらすじ] 急速に興隆するデパート「ボヌール・デ・ダーム」で店員として働き始めた少女ドゥニーズは、大商業資本の発達と、それがもたらす産業構造や消費生活の変革を目の当たりにして圧倒される。試行錯誤しながらも「ボヌール・デ・ダーム」に順応していくドゥニーズに対し、やがて支配人オクターヴが好意を抱き始める。
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作者
ゾラ
関連データ
 

『ボヌール・デ・ダーム百貨店』の翻訳
ボヌール・デ・ダム百貨店 伊藤桂子 (論創社、2002) amazon.co.jp
「ルーゴン=マッカール叢書」セレクション6 貴女の楽園 三上於莵吉 (本の友社、1999) amazon.co.jp

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書評 ゾラ『ボヌール・デ・ダーム百貨店』:デパートの発展を描いたルーゴン・マッカール双書第11巻。
講読ノート ルマ:第11巻『ボヌール・デ・ダーム百貨店』:大百貨店主となったオクターヴは商品の魅力でパリの全女性を虜にする。

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