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ゾラ『ナナ』

ゾラ『ナナ』 [長編小説]
Nana, 1880
ルーゴン・マッカール双書第9巻。『居酒屋』のジェルヴェーズの娘ナナの生涯を追ったこの小説は『居酒屋』に続くゾラの成功作となった。世論の厳しい弾劾にもかかわらず一部の作家・評論家からはその真価を絶賛され、ゾラの小説中もっとも有名なもののひとつとして認められるに至った。
[あらすじ] 貧しい労働者家庭に育った娘ナナはその肉体の魅力で女優から高級娼婦となり、上流階級の紳士たちの心を奪っていく。男たちはナナに溺れ、財産や地位を抛って次々と破滅していった。しかし放恣をきわめるナナの人生の先に待っていたのは、懶惰の果ての悲惨な死でしかなかった……。
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作者
ゾラ
関連データ
 

『ナナ』の翻訳
「ルーゴン=マッカール叢書」セレクション5 ナナ 宇高伸一 (本の友社、1999) amazon.co.jp
新集世界の文学22 ゾラ 平岡篤頼 (中央公論社、1968)
カラー版世界文学全集16 ゾラ 山田稔 (河出書房新社、1967)
ナナ(上・下) 川口篤・古賀照一 (新潮文庫、1956,1959)
女優ナナ 三好達治 (雄鶏社、1955)
ナナ(上・下) 田辺貞之助・河内清 (岩波文庫、1955)

『ナナ』関連リンク [ …サイト内 …サイト外 ]
書評 ゾラ『ナナ』:高級娼婦の世界を舞台にパリの腐敗した性を描く双書第9巻。
講読ノート ルマ:第9巻『ナナ』:腐敗した第二帝政の貴族を性の魔力で食い物にする金蠅ナナの生涯。

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