SYUGO.COMカテゴリマップ
特集 書評 講読ノート データベーストップへ

SYUGO.COM フランス文学データベース
ゾラ『ルーゴン家の繁栄』

ゾラ『ルーゴン家の繁栄』 [長編小説]
La Fortune des Rougon, 1871
全20巻におよぶゾラの大作「ルーゴン・マッカール双書」の第1巻。第二帝政時代におけるある家族の生成消滅を遺伝と社会環境の影響の交錯のなかに追究しようとした「双書」の、出発点とも礎石ともなる小説であり、後の各巻に登場する人々の出自が語られる点で重要な作品と言える。
[あらすじ] 南仏の町プラッサンに住む純真な少年シルヴェールは祖母アデライードの保護のもとで、恋人のミエットと幼い恋を育んでいた。折しもルイ・ナポレオンのクーデターが起こり、シルヴェールの父の従兄である町の有力者・ピエールは王党派と内通してプラッサンの市民を売り渡したため、暴動のさなか、恋人たちに悲劇的な運命がふりかかる。
メニュー
 
作者
ゾラ
関連データ
 

『ルーゴン家の繁栄』の翻訳
「ルーゴン=マッカール叢書」セレクション1 ルゴン家の人々 吉江喬松 (本の友社、1999) amazon.co.jp

『ルーゴン家の繁栄』関連リンク [ …サイト内 …サイト外 ]
書評 ゾラ『ルーゴン家の繁栄』:ルーゴン・マッカール双書の幕開けを飾る記念碑的小説。
講読ノート ルマ:第1巻『ルーゴン家の繁栄』:ルーゴン・マッカール家の由来と内乱に倒れたシルヴェール少年の悲恋。

を開く
で始まる
ホームデータベースゾラ → 『ルーゴン家の繁栄』
ページの一番上に戻ります。 ひとつ上の階層に戻ります。