SYUGO.COMカテゴリマップ
特集 書評 講読ノート データベーストップへ

SYUGO.COM フランス文学データベース
ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』

ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』 [長編小説]
Mémoires d'Hadrien, 1951
2世紀ローマの皇帝ハドリアヌスの生涯を、皇帝の回想の形式をとって追求した歴史小説。古代ローマへの深い知識をもとに、歴史的事実にフィクションを交えながら構成されたこの作品は、その乾いた文体と哲学的洞察によって際だっている。ユルスナールはこの作品によって一躍世界的名声を獲得した。
[あらすじ] 死期を近く感じたローマの皇帝ハドリアヌスは、後継者と目している青年マルクス・アウレリウスにあてて、おのが生涯を語る。その回想は皇帝という外面の中に息づく、人間ハドリアヌスの苦悩と魂の遍歴とを明らかにしていった。
メニュー
 
作者
ユルスナール
関連データ
 

『ハドリアヌス帝の回想』の翻訳
ユルスナール・セレクション1 ハドリアヌス帝の回想 多田智満子 (白水社、2001)
新しい世界の文学14 ハドリアヌス帝の回想 多田智満子 (白水社、1964)

『ハドリアヌス帝の回想』関連リンク [ …サイト内 …サイト外 ]
書評 ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』:賢帝ハドリアヌスの生涯を乾いた筆致でつづった伝記小説。

を開く
で始まる
ホームデータベースユルスナール → 『ハドリアヌス帝の回想』
ページの一番上に戻ります。 ひとつ上の階層に戻ります。