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作者不詳『ロランの歌』

作者不詳『ロランの歌』 [武勲詩]
La Chanson de Roland, 1100頃
中世フランス武勲詩の最高傑作。十字軍遠征によって騎士道精神の高まりをみた12世紀に成立したとされる約4000行からなる英雄叙事詩で、フランス文学史上、最初の重要作品とも言いうる。英雄同士の友情、国王への忠誠と壮烈な戦いぶりなど、騎士道の理想を華々しく描き出してクリスチャニスムを称揚する。
[あらすじ] 8世紀、フランクの王シャルルによる征討の前に、サラゴス王マルシルは人質を差し出して和解を申し出る。だがそれは、シャルルの将ガヌロンがマルシルと通じて企んだ卑劣な裏切りだった。退却するシャルル軍の殿軍を務める勇将ロランにサラゴスの大軍が襲いかかり、ロランは決死の防戦を試みる……。
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『ロランの歌』の翻訳
ロランの歌 有永弘人 (岩波文庫、1965) amazon.co.jp

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講読ノート ロランの歌:フランス中世武勲詩の最高傑作。

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