ルナン Renan

エルネスト・ルナン Renan, Ernest (1823-1892) 19世紀の宗教史家。ブルターニュのトレギェに商人の子として生まれる。長じてパリの神学大学で学ぶがドイツ哲学の影響で懐疑的になり科学へ転向。宗教と科学の双方に通じ、キリスト教の歴史を実証的研究に基づいて構成した大著『キリスト教起源史』を40歳から20年にわたり執筆する。その第一部『イエスの生涯』はイエスを「比類なき人間」と呼んで宗教界に激しいセンセーションを巻きおこした。簡潔で流麗な名文でも知られる。

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代表作

イエスの生涯 La Vie de Jésus, 1863 詳細

思い出 Souvenirs d'enfance et la jeunesse, 1883 詳細

ルナン著作リスト

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イエスの生涯 (キリスト教起源史第1部) La Vie de Jésus 宗教史(1863) 1件の翻訳

哲学対話 Dialogues philosophiques 　(1876) -

思い出 Souvenirs d'enfance et la jeunesse 随筆(1883) -

イスラエル民族史 Histoire du peuple d'Israël 宗教史(1887-1893) -

哲学劇 Dramas philosophiques 　(1888) -

科学の未来　一八四八年の諸思想 L'Avenir de la science - Pensées de 1848 - 批評(1890) -

書簡集 Lettres 書簡(1896) -

使徒 (キリスト教起源史第2部) (原題不詳) 宗教史　 -

聖パウロ (キリスト教起源史第3部) (原題不詳) 宗教史　 -

反クリスト (キリスト教起源史第4部) (原題不詳) 宗教史　 -

福音書 (キリスト教起源史第5部) (原題不詳) 宗教史　 -

キリスト教会 (キリスト教起源史第6部) (原題不詳) 宗教史　 -

マルクス・アウレリウスと古代世界の終焉 (キリスト教起源史第7部) (原題不詳) 宗教史　 -

翻訳文献とリンク

翻訳文献 『イエスの生涯』(人文書院)

リンク 書評 ルナン『イエスの生涯』

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