中世 | 16世紀 | 17世紀 | 18世紀 | 19世紀 | 20世紀 |
※このコンテンツは4th Editionに移行済みです。
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||
そのほか、次の作家がいる。バロック時代の詩人としてマチュラン・レニエとトリスタン・レルミット。バロック演劇のロトルー。マレルブの弟子のフランソワ・メーナールとラカン侯爵オノラ・ド・ビュエイユ。サロンの文学者としてゲ・ド・バルザックとヴォワチュール。ビュルレスクに属するフュルチエール。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||
古典主義時代の宮廷人の理想は紳士(honnête homme)という語に集約される。その一方で、よき趣味(bon goût)の名のもとに霊感の自由を守ろうとする動きも存在し、のちの近代派を形成することになったことも見落としてはならない。ラシーヌが完璧な古典派であるのに対し、モリエールは比較的後者の傾向に近い。 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
|||||||||||||||
古代人近代人論争の最初のものは1687年から1694年にかけて起こった。ペローが自作の詩のなかでギリシャ・ローマと比較して17世紀の作家を称賛したのがきっかけとなって、ボワローこれにが激しく反発した。第二回論争は1713年から1715年にかけて起こり、フォントネルの弟子ウーダール・ド・ラ・モットがダシエ夫人の散文訳『イリアッド』を縮約して発表したのがきっかけである。いずれも和解の形で決着がついたが、近代派の優勢は揺るがなかった。 | ||||||||||||||||
ホーム → データベース → 17世紀文学史 | |